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そういえば、このDIAPASON談義のきっかけは、カブトガニさんからの当時の有名なアコ奏者の方々が使用していたアコーディオンのブランドに関する報告からでした。
以下その引用です:
日本のアコーディオン 投稿者:カブトガニメール 投稿日:2010年 7月22日(木)13時05分20秒
昭和20/30年代は日本アコーディオン界のベル・エポック、総代理店になった谷口楽器さんが
エキセルシャーの輸入を始め全国のプロ・アマに広まりましたが、プロの人たちの中でもスタジオ・ミュージッシャンの人など弾く曲によって楽器のメーカーを替えるほど音に拘りがあって色んなメーカーの楽器を持つ人も多く居ました、スタジオ・ステージに関らず常に弾く楽器は音色だけでなく、同じサイズでもなぜか体にフイットしない楽器も有り、自ずと好みのメーカーに決ります、当時の有名アコーディオニスト・歌手の方達が使っていたブランド名を思い出すまま書いてみます。
CAVAGNOLO = 風間文彦、coba,桑山哲也、
DALLAPE = 長内 端、
EXCELSIOR = 金子元孝(万久)、新井英宰、横森良造、鳥井 勉、
HOHRER = 桜井徳二、江守 登、御喜美江、 岡 晴夫(歌手)
PIERMARIA = 吉川 肇、
Paolo SOPRANI= 小暮正雄、小泉幸雄、 楠木繁夫(歌手)
Settimio SOPRANI= 岡田 博(全司) 藤山一郎(歌手)
TOMBO = 大塚潤一郎、松原千加士、
以上です。
昭和20年/30年代が日本のアコーディオンのベルエポックだったとの情報で、これはアメリカでも1950年代がアコブームのピーク、すなわち、大東亜戦争直後から10年-15年ほどがブームだったという時期と重なります。
戦争が終わって、人々が楽しみや、夢や、期待に膨らむ時期と重なったのでしょう。
今や、風雲急を告げる時代がまた来るのか、不安ですが、ここでは政治の話は、したくありません。
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